先日、保育者のための学びの場「幼児教育ラボ」参加してきました!
今回のテーマは「世界の子育て、保育を知る旅」。夫婦で600日間の世界一周を旅してきた保育士でもある久保田夫妻がゲストスピーカー。海外の子育て事情や他国の文化・保育観など久保田夫妻が見てきたこと、感じたことをお聞きしました。
さっそく、幼児教育ラボの様子をお届けします!
「幼児教育ラボ」ってなに?
わくわくbase株式会社の清宮香里さん(通称:せいみー)と金木祥子さん(通称:かねぼー)。株式会社子育て支援の熊野英一さん(通称:くまさん)の3人が主催する保育者のための学びの場です。
“世の中で求められる人材が変化している中で、これからを生きる子どもたちと、子どもに関わる大人が幸せに生きていくためにはどんなアクションが必要か?”を考えていく中で、みんなで学び、考える場があったらいいなという想いからスタート。
過去には「アドラー心理学から学ぶ、子どもたちとの信頼関係の築き方」や「国内外の幼児教育現場の事例から考える園の環境づくり」など、さまざまなテーマで企画・開催してきたそう。
今回は記念すべき10回目の開催。





参加されたみなさんは、保育士を目指す学生さんや現役の保育士さん、幼稚園や小学校の先生、IT企業につとめる会社員の方など、仕事も年齢層もさまざま。小さいお子さんを連れてご家族で参加されている方もいました。男性が多く参加していたのも印象的。
参加者からは「すぐに自分の保育に生かせることがたくさんありました」「外の世界を知ることで自分の固定概念を崩すきっかけにつながった」「色々なバックグラウンドを持つ方にお会いでき、お話することができて良かった」「アットホームな雰囲気で、楽しくお話が聞けました」といった感想が聞けました。
まとめ
「幼児教育ラボ」と聞くと一見固そうな勉強会のイメージを持ちそうですが、実際はアットホームな雰囲気の中で“みんなでシェアして、学ぶ”という感じでした。
子どもを連れて参加されている方もいるので、会場の床にはクッションマットが敷かれていました(オムツ替えスペースもありました)。参加者の隙間をぬって、楽しそうに遊ぶ子どもの姿がさらに場をなごませていました。
疑問に思ったことに対して、すぐに質問ができる雰囲気があり、ただ話を聞くだけじゃなく、対話形式で進むので、3時間があっという間。
最後には、参加者ひとりひとりに生まれた思いや気づきをグループになって共有。みなさんとお話することで、さらに新たな気づきも得られました。
さらに
勉強会のあとに、ゲストも交えて懇親会を行ったそう。ビールを片手にみんなでワイワイ。くまさんオススメのタイ料理をケータリング。おつまみ&トークでさらに盛り上がったそう。この懇親会、楽しすぎて定例化しつつあるとのことなので、今度はこちらも是非参加してみたいです。
今後の「幼児教育ラボ」の開催について
次回は第11弾!開催のテーマは保育所保育指針・幼稚園指導要領の改訂に向けて、改訂ポイントの理解と内容をみんなで読み解こうということです。
日時と場所
5月20日(土)13:30~16:30(受付開始13:15~)
東京都港区南麻布5-3-20 有栖川ビル2階
※広尾駅3番出口から徒歩8分ほど
目的
保育所保育指針・幼稚園指導要領の改訂のポイントを理解し、日々の自分の保育や園のあり方をあらためて考える
内容
・保育所保育指針・幼稚園指導要領を読み合わせ、これまでとこれからの違いについて理解を深める
・内容についての解釈をシェアする
・日常の保育やこどもたちへの関わり、職場にどう反映していくのかを考える
費用
無料(懇親会は17:00~19:00/懇親会参加費は2500円予定)
お申し込み方法
以下の宛先までメールをお送りください
hoiku@bornrex.com
1.お名前
2.ご連絡先
3.参加目的(任意)
4.懇親会参加の有無
※できるだけ正確な人数を把握したいので、お手数ですがFacebookの申し込みだけでなく、メールでの申し込みをお願いいたします
幼児教育ラボは毎月テーマを変えて開催しているので、下記のサイトを要チェック!
幼児教育ラボFacebookページ
https://www.facebook.com/Youjikyoiku.Lab/
わくわくbase株式会社ウェブサイト
http://wakuwakubase.com/
(2017年4月19日 取材・文:柴山和代)